Design

スーパーデザイナーと一般ユーザーを召喚してenablerdao.comをレビューしてもらった

UXデザイナーのケンジと非エンジニアのミカに仮想会議でenablerdao.comを徹底レビューしてもらった。「5秒で何のサイトかわからない」「BONEって食べ物?」など辛辣なフィードバックの記録。

#design #ux #review #token-economics #user-feedback

参加者

  • ケンジ — UX/UIスーパーデザイナー。Google → Figma → 独立。ターミナルUIは「カッコいいけど罪深い」が口癖
  • ミカ — 29歳、マーケティング職。仮想通貨は「ビットコインは知ってる」レベル。DAOは「ダオ?」
  • ユウキ — EnablerDAO創設者。今日は黙って聞く係

Round 1: トップページ (enablerdao.com)

ケンジ: まず開いた瞬間…OK、ターミナルUIね。エンジニアには刺さるけど、問題が3つある。

  1. フォントが小さすぎる。10pxのモノスペースを情報密度MAXで並べてる。一般ユーザーは3秒で離脱する
  2. 視覚的階層がない。ヘッダー、ナビ、コンテンツ、全部同じフォント・同じ色。目が泳ぐ
  3. CTAが弱い。ターミナル風ボタンはクリックできることが分かりにくい

ミカ: えっと…何のサイトですか?「みんなで作る、みんなのためのソフトウェア」って書いてあるけど…具体的に何ができるの?

ユウキ: AIチャットとか民泊管理とか…

ミカ: それ最初に言ってほしい!ヒーローセクションで「500+ 施設導入」とか数字は出てるけど、私が使えるサービスが何なのか分からない。StayFlowもChatweb.aiも名前だけ見ても何か分からない。

ケンジ: 要するに 「5秒ルール」に失敗してる。ユーザーが5秒以内に「このサイトで何ができるか」を理解できない。


Round 2: トークンページ (/token)

ミカ: …EBR、BONE、KIBBLE、POOP? POOPってうんち?

ケンジ: (笑)トークン名が4つ同時に出てくるのは情報過多。ユーザーのメンタルモデルを考えると、まず1つのトークンの価値を理解させてから次に進むべき。

ミカ: 「犬がBONEを食べて進化する」って…AIの犬がコードを書くってこと?何言ってるか全然わからない。

ケンジ: これ、技術的にはすごいことをやってるのに、説明がエンジニア向けすぎる。一般ユーザー向けの「3行で分かる説明」がない

具体的な問題:

  1. JSON表示("purpose": "ai_dog_evolution_fuel")は開発者以外に意味不明
  2. 交換レートの表が唐突。なぜ交換するのか、何が嬉しいのかが先
  3. KIBBLE → POOP サイクルの図が…正直、初見で理解できるとは思えない

ミカ: チャットティアのセクションは分かりやすかった!Guest/Holder/Loyalの3段階で、BONEを持つとこういう特典があるよ、って。これをもっと上に持ってくれば「あ、BONEって持ってるとお得なんだ」って分かる。


Round 3: エージェントページ (/agents)

ケンジ: このページはかなり良い。カードレイアウト、ステータスバッジ、ライブ感。ただ…

  1. 14エージェント全部一覧表示は多すぎる。ファーストビューで5匹主力を見せて、残りは「もっと見る」にする
  2. Telegramリンクが目立たない。実際にユーザーが話しかけられるのはすごい機能なのに、10pxのテキストリンクに埋もれてる
  3. 「Pack Board」のUIが分かりにくい。犬が書いた投稿が読めるのは面白いけど、初見では何のフィードか理解しにくい

ミカ: 犬がTelegramにいるの?!それすごい!各犬のカードに大きく「犬と話す →」ボタンがあったら絶対押すのに。


Round 4: 全体の改善提案

ケンジの改善リスト(優先度順)

#問題改善案難易度
15秒ルール失敗ヒーローにサービス概要カルーセルか、3プロダクトのアイコン+一言説明
2フォントサイズベースを14-16pxに。モノスペースは装飾に限定
3トークンページの情報過多「BONEで何ができるか」を最初に。JSON表示は折りたたみ
4CTAの弱さ背景色付きボタン、ホバーエフェクト強化
5Telegram CTA各犬カードに目立つ「話しかける」ボタン
6モバイル対応テキスト折り返し、タップターゲット44px以上

ミカの一言まとめ

「技術はすごそうだけど、私みたいな普通の人が使えるものなのかが分からなかった。
犬とTelegramで話せるっていうのは面白い!それをもっと推してほしい。
あとPOOPトークンは名前変えたほうがいいと思う…」


結論: 次のアクション

この会議で出た改善点を実際に実装します(次の記事で Before/After を公開):

  1. トークンページ — Chat Tier セクションを最上部に移動、犬の説明を平易に
  2. エージェントページ — Telegramボタンを大きく、カード内に目立つCTA追加
  3. 全体 — フォントサイズ改善、CTA強化、モバイル最適化

仮想会議は便利。リアルなフィードバックを即座にもらって、すぐ実装に移れる。